タブレットに表示させた真っ新な譜面に直接手書きして行く

シャープペンの芯は折れず、消しゴムのカスが散らかる事もないので文房具屋に行って買い足す必要もない。うっかりコーヒーをこぼしてシミを作ったり切れてシワになる事もない。楽譜用の用紙をプリントアウトする必要もないので、当然ながらプリンタートナーを買う必要もなく、用紙切れや紙詰まりでイライラすることもない。浄書データが必要な場合はStaffPadを使い、採譜原稿のみを必要とする場合にはこのDrawboard PDFを使って楽譜を仕上げます。

完全なるペーパーレスの環境

StaffPadが音符をMIDI的にデータ化していく楽譜専用ツールであるのに対し、こちらは楽譜に限らずありとあらゆるPDF書類に直接手書きでメモなどを書き込んでいけるツールになっています。利用の仕方は無限大でそのメリットは計り知れません。

私はこれを楽譜を書くことに利用しようと考えました。StaffPadを導入するために購入したタブレットがMicrosoft Surface Proであるため(StaffPadはiPadでは使えない)、Windows 10で使用できるアプリ、ということでこのDrawboard PDFを選ぶ事となりました。

直線・図形・カラーなど自由自在に使え校正の際なども便利

以前なら一旦プリントアウトして赤のボールペンで校正していましたが、このアプリならタブレット上で全ての作業が完結します。拡大縮小しながら作業したり、書き直しも無限にできるので校正作業は特に綺麗に行えるようになります。以前なら校正後の原稿を送り戻す際には赤入れした原稿をスキャンしなければならなかったのですが、スキャンの際にADFが上手く用紙を送れず傾いたり、詰まったり、遅かったり、解像度が低かったりでイライラすることも少なくなかったのですが、このDrawboardの導入でそう言ったイライラとは完全にサヨナラしました。快適です。