今ならできるぞ、ビッグ・バンド・ジャズ

2016年の課題曲をやり終えたところで「練習はもういいかな」と思ったのですが、練習期間もまだ少し残っていたので、放り投げた2013年をやり直すことにしました。残骸みたいなFinaleデータがまだ残っていたので、それを元に新たな手法でやり直しをしていきました。すると今度はスムーズに最後まで行けましたし、各パートもなかなか良いサウンドで鳴っていると思いました。最初にやった時に比べると要領を得ていて問題もすぐに解決できました。とは言え本物っぽくスイングさせるのは難しいですが、良い音色を探していくとそれなりに、例えばトランペットなどはかなりリアルに再現できることが分かりました。もちろん本物には程遠いでしょうが、ロック出身の私みたいな人間でもちょっと鳥肌が立つくらいの瞬間をしかもMIDIデータで作れることが分かりました。と言うわけでこの曲も概ね満足できました。ジャズが分からなくてもロックのフィーリングで乗り切れる。それで良いと思いました。

<本番の準備整う>

2013年、2015年、2016年、2回目の2013年と練習を重ねることで自分の作業スタイルが完全に確立しました。つまりは配られたものと全く同じ譜面をFinaleで作ってしまうスタイルが自分には最適。音符、アーティキレーション、発想記号、強弱記号などすべての要素とHuman Playback。こうして出来上がったMIDIデータを基本にしつつ、Logicで微調整していけば大丈夫と自信を持ちました。

いくつかの問題・手順などを試行錯誤しているうちに自然に制作のテクニックやスピードも向上しました。このプロセスこそが大事なのかもしれませんね。やらなければいけないと思うと、何とかしてその方法を見つけ出そうとする、その過程で色々な部分が磨かれていくのでしょうね。2級2次試験を落とした時とは雲泥の差でレベルアップできたと思います。これで自信を持って本番を迎えられる。やれるだろうなと思いました。

ただ、万が一、手持ちの音源で再現できないような音を求められたらどうしよう、という不安は残りました。本番の課題が届いてから新しい音源を買ってすぐに使いこなすことはできないでしょうから、そうなった時はそうなった時で、なんとかごまかして、アレンジャーの求める音に近づけるしかないんでしょうね。

以上 MIDI検定1級試験・準備編でした。

MIDI検定1級・本番編